旧兌換銀行券1円 大黒1円札

買取金額9,000円
分類紙幣
状態C

鑑定結果の説明

旧兌換銀行券1円は、1885年(明治18年)に発行された紙幣で、表面に大黒天が描かれていることから「大黒札」と呼ばれています。紙幣の図案はイタリア人のエドアルド・キヨッソーネが製作したとされており、1950年代以降に発行が停止されたと推測されています。

大黒天は小槌と袋を手にし、米俵の上に腰かけている様子が描かれています。日本銀行兌換銀券は銀貨との交換が保証されていたことから、この名称が付けられました。